No.105

 見積りの基本姿勢                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

105-4.見積書は自分で書く

 

◆どんな商売でも、価格(料金)の設定が最も重要です。ところが車体整備業界

は不思議なことに価格の決定に無関心か、もしくは、はなからあきらめています。すなわち価格の決定(あるいは設定)があなたまかせの工場があります。一般社会通念からすると極めて奇異なことです。

 

◇車体整備の費用がいくらになるかをお客様(保険アジャスター)に委任して決めてもらうこともけしてめずらしいことではありません。

 

◆保険アジャスターは見積代行マンではありません。工場側が提示した見積書をチェックし、修理(損傷)の範囲が妥当かどうか、設定されている部品代が正しいかどうか、修理費用が妥当かどうかを確認し、さらには保留部分に対して裁定するのが本来の役目です。

 

◇工場側が本来行うべき見積り書きの代行をする費用は、保険会社からも、車体整備工場からも、ましてやユーザーにも項いていません。

 

◆請求側がまず見積書を提示するのがルールであり当然のことです。

P.776

 

◇見積書を書くことのできない工場は飲み屋で「今日は気分がいいから1万円だ」とかあるいは「今日は金がないから4千円だ」といってお客に勝手に値ぎめをしてもらって、商売しているようなものです。

 

◆見積書を提示できない工場は、見積り技能が不足していることが、原因です。自社で書くよりも支払い側(アジャスター)に書いてもらった方が(料金が)まだましだというのが残念ながら、多くの修理工場の現状です。

 

◇これが改革できないと、業界の近代化は一歩も進みません。

 

 

 

 

 

 

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事故車修理見積り事典729

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